
Technology
Nano Carbon Technology
世界のアーチェリーで証明された WIN&WIN のカーボン技術。素材の開発からプリプレグの製造、設計、成形まで自社で行う WIAWIS だからできる、フレームづくり。
+40%
耐久性
ナノカーボン プリプレグの繰り返し荷重試験(38 万回 vs 25 万回)
+50%
衝撃吸収・振動減衰
一般カーボンフレームとの比較
−10%
フレーム重量
EPM 工法(従来 PPM 工法比)
+54%
ねじり強度
S-Core カーボンチューブ(同量のカーボンシャフト比)
01 — Graphene
ナノテクノロジーの
結晶、グラフェン
先端素材グラフェンを適用し、カーボンの性能を極限まで引き出す。
ノーベル賞の対象となり「夢の素材」と呼ばれるグラフェンは、人類が発見した中で最も強く、最も薄い素材です。木より軽く、ダイヤモンドより強い。 炭素原子が六角形のハニカム状に平面配列した 2 次元構造を持ち、銅の 100 倍の電気伝導率と、鋼鉄の 200 倍以上の強度を備えています。
Strength
強度
引張強度 1020 GPa。鋼鉄の 200 倍以上の引張強度を持ち、硬度 10 のダイヤモンドの約 2 倍の強さ。
Conductivity
導電性・熱伝導性
銅の 100 倍以上の電気伝導率と、ダイヤモンドの 2 倍以上の熱伝導率。
Flexibility
柔軟性
炭素原子がハニカム構造の平面をなすため、曲げたり丸めたりでき、折り畳んでも性能を保つ。
Stability
安定性
物理的・化学的に安定。光を 99% 透過し、ガラスのように透明。

Graphene lattice
02 — Nano Carbon
耐衝撃性と
振動減衰性
WIN&WIN のナノカーボン素材は、アルミニウムや一般的なカーボンに比べて優れた振動吸収能力を持っています。走行中にバイクとライダーへ伝わる衝撃と振動を抑え、安定した走りを可能にします。
耐久性の向上
Durability test — load cycles
- 一般カーボン プリプレグ250,000回
- WIAWIS ナノカーボン プリプレグ380,000回
繰り返し荷重試験で一般カーボンプリプレグが 25 万回だったのに対し、ナノカーボンプリプレグは 38 万回以上を記録。ナノカーボンフレームが約 40% 以上高い耐久性を持つことを証明しました。グラフェンはナノカーボンよりさらに優れた耐久性を備えています。

ナノカーボンフレーム
世界で検証された WIN&WIN のハイモジュラス・ナノカーボンプリプレグを素材に、WIAWIS 独自のフレーム設計を適用。一般的なカーボンバイクを上回る剛性を備えます。

フルインターナル ヘッドチューブ
ロードだけでなく MTB でもフル内装ケーブルルーティングに対応する 1-1/2" のヘッドチューブ設計。従来フレームよりヘッドチューブ剛性が上がり、より良い乗り心地を提供します。

BB86(ロード)& BB92(MTB)
幅広に設計した BB がフレーム剛性を高め、ペダリングパワーの伝達を向上。より速い加速を生み、走行中の不要なフレーム変形を抑えることでハンドリング性能も向上します。

フレームの耐衝撃性と振動減衰性
ヘッドチューブ(Point 1)の衝撃加速度を計測すると、波の動きが小さいほど衝撃吸収力が高く、振動周期が短いほど減衰が優れていることを示します。WIAWIS のナノカーボンフレームは一般カーボンフレームに比べ、衝撃吸収力と振動減衰能力が 50% 以上高い結果でした。

シートチューブの柔軟性
快適に走るには、シートチューブに適度なしなりが必要です。シートステーがしなやかであるほどシートチューブの動きも滑らかになります。シート下部(Point 2)の振動幅と周期を比較すると、WIAWIS のナノカーボンフレームは他社フレームより振幅が大きく、柔軟に動いていることが分かります。
03 — Design
WIAWIS の
設計思想
Stiffness
ロスのないパワー伝達と
素早い加速のために、
フレームは強くあれ。
フレームのパワーは、ダウンチューブから BB、チェーンステーへと続く「パワーゾーン」の剛性で決まります。ライダーがクランクを踏む力とハンドルを引く力をロスなく伝えるには、パワーゾーンが強く、特に BB とヘッドチューブがねじれに強くなければなりません。パワーゾーンが弱いと走行中にフレームがねじれ、それはそのままエネルギーの損失になります。
Compliance
長時間走っても
疲れないために、
フレームはしなやかであれ。
乗り心地を左右するのは、フレームの耐衝撃性と振動減衰性、そしてシートチューブの柔軟性です。ホイールを通してライダーに伝わる衝撃をどれだけ吸収し、振動をどれだけ減衰できるかは乗り心地に直結します。特にシートチューブが硬すぎると、長時間のライディングで疲労を感じやすくなります。
04 — EPM Technology
WIAWIS 独自の
成形工法
より安定して、より強く。ライダーのための自転車。
自転車はロード用、MTB 用、トラック用と、製品ごとに求められる性能に応じて、フレームの部位ごとに素材の厚みや積層パターンを変えなければなりません。WIAWIS はそのための成形工法を独自に開発しました。

Conventional
従来の PPM 工法
- 1レイアップ(積層)部位が複数に分かれる
- 2ヘッドチューブ・トップチューブ・ダウンチューブに多くの切断・接合部
- 3別体のナイロンチューブをフレーム内部に入れ、空気を送って成形

WIAWIS
新しい EPM 工法
- 1一体成形により製品剛性が向上
- 2製品の軽量化
- 3切断・接合部の減少で生産性と耐久性が向上
- 4コーティングしたゴムが金型内で風船の役割を果たし、空気注入で膨張して成形
+6〜8%
フレーム剛性
EPM 工法の試作フレーム剛性試験、PPM 工法比
−10%以上
フレーム重量
同上。軽量化と剛性向上を同時に達成

プリプレグの裁断

レイアップ(積層)

金型へのセット

成形を終えたフレーム
05 — Taper & S-Core
自転車の伝統と、
先端ナノ技術の出会い
軽量化と剛性向上のためのテーパー構造と、新素材 S-Core Foam を採用したナノカーボンフレーム。
性能が実証済みの WIAWIS ナノカーボンに、特許取得のテーパー構造と S-Core Foam シャフトを組み合わせ、パワフルで安定したライディングを実現するよう設計されています(欧州特許 EP 15001536.0-1755)。

1. テーパー方式のチューブ構造で剛性と柔軟性を両立
- トップチューブはヘッド側へ向かうほど肉厚に。ヘッド剛性を高め、シート側の柔軟性を確保。
- シートチューブは BB 側へ向かうほど肉厚に。BB 部の剛性を高め、シート側の柔軟性を確保。

2. S-Core Foam シャフトをダウンチューブに採用
- S-Core Foam シャフトはアーチェリーのリムに採用され、すでに性能が証明された構造。
- コアに使う Syntactic Foam は、衝撃吸収と振動減衰が弓と自転車に最適になるよう WIN&WIN が自社開発した素材。
S-Core カーボンチューブの強度
vs. same mass carbon shaft
Bending
+41%曲げ強度
Compression
+31%圧縮強度
Torsion
+54%ねじり強度
同量のカーボンシャフトと比較して、曲げ強度 41%、圧縮強度 31%、ねじり強度 54% をそれぞれ向上。

Made in-house
素材から成形まで、
すべて自社で。
WIAWIS のすべての製品は、韓国・安城の WIN&WIN 本社で自社の技術陣が設計・開発・テストを行い、独自素材と技術を使って製造されています。カーボンプリプレグの自社生産、国内外 80 以上の特許、開発中も生産中も続く抜き取り試験。標準基準を超える厳格なテストを経た製品だけが出荷されます。